休職2ヶ月過ぎて(自分は自分で守らないと)と気づいた話
2ヶ月経って、ある日突然、心の底というか腹の底から
【自分を守れるのは自分しかいない】
【それなのに、今まで自ら自分を泥仕事に差し出してきた】
という気持ちになった。
これまで、全ての基本軸は会社もしくは上司、時には親や家族において、自分は犠牲になるのが当然と思って生きてきた。
自分の身体や心は丈夫なので、生贄として使い倒す。それで会社や家族に利益がもたらされるのであれば構わない。
そう思っていた。
そんな自己犠牲キャラで押し通してきたから、都合の良い奴隷として扱われたのではないか。
自分を守れるのは自分なのに、心は壊れてみないと、そんな簡単なことさえ気づけなかった。
まったくアホである。
自己犠牲キャラで通用するのも、あるラインまでで、それ以上を目指すとなると地頭の良さなど本来の能力と、そこにプラスして頑張れる力が必要である。
【ブレーカーの壊れた自己犠牲系馬車馬】そんな名称が自分にちょうど良いのではないか。
そんな馬車馬、今後どう活かして働くのがよいか、難しい課題がまたもや浮かんできてしまった。
ひとまず自分で気をつけられる事としては、ハードワークこそが命、みたいな自己啓発本を愛読することをお休みすることだなと思った。
自分は能力が無いくせに、そういう本が好きで、無理やりやる気をだして職場にくらいついていたのだった。