休職後、退職して失ったもの
働き過ぎ、かつ出世レースから脱落して、適応障害になった。
休職中によく考えて、復職は精神的にどうしても無理で退職。今、ちびちびと転職活動と臨時バイトの生活を送っている。
そんな中、コレまでに味わったことのない喪失感に襲われている。
シンプルに
【生きている大義名分】
を失ってしまっている。
コレまでは、会社のため、お客様のため、だけを向いて馬車馬のように働いて、それ自体が自分にとって生きる理由で必要十分なものであった。
今は、それがない。
何のために、どんな仕事をするのか。
また、疲労にまみれて適応障害が重篤化してしまうことが怖いけれど、そこがまずいわけではない気がする。
がむしゃらに、根拠のない信念を持ってブラック企業に身を捧げていたために、いざ洗脳が解けると、芯が空洞で方向性の定まらない人生になった気分で落ち着かない。
とりあえず食えれば良い、とも思い切れない。
思ったより、この点が難題となりそうで、このブログは継続していく。