休職中に友達がくれたメッセージ
ブラック企業で適応障害を発症して休職も2ヶ月ほど経とうとしていた。
職場の人からは事務的な連絡が週一回くらい入る程度だったが、大学時代の友達からメールやLINEがくることが時々あった。
実は自分の友人の中には3人ほど鬱病もしくは適応障害で数ヶ月ほど休職した経験のある人がいて、休職が決定した時点で連絡しておいたのだった。
休職経験者は「とにかく焦らず、ゆっくり休んで」「もう十分頑張ったと思うから、無理しないほうが良い」というコメントを送ってきた。
彼らの言葉で特に自分に刺さったのが「休職してしまったこと自体がショックで、ダメージとして上乗せされたから辛かった」「退職自体は自分で望んだのだが、退職したという事実が自分にとって苦しかった」
これは確かに自分も同感であった。
鉄の心を持って、上からの指示は全部耐えて実現してきたはずなのに、まさか自分がというダメージである。
この後、私は結局、退職を選択するのだが退職願を提出する際も、ダメージを受けた。
ただ、仲間に【休職者としての先輩、ロールモデル】が存在し、先に「きっとこういうダメージ受けますよ」と教えてくれていたことが有り難かった。
他には、「ビタミンとった方がいい」「胡麻を食べると回復しやすい」など栄養の指導をしてくれる友人もいた。
あと、「なんて言っていいかわからないけど、良くなって欲しいです」というメッセージもストレートに心に沁みた。
ああ、自分にも、学生時代からのこういう友達がいて心底ありがたいなと(ブログに書いても友人には伝わらないが)感謝申し上げる。
ちなみの、実の親には、心配させるのが嫌で結局最後まで秘密にしていたのだった。