tekiousyougai’s blog

会社が辛く、適応障害の診断で休職。病院受診や休職中の過ごし方に関するブログです。Amazonアソシエイトに参加しています。

適応障害で休職5週間目

適応障害と診断され、休職1ヶ月。

少しだけ起きている時間が延びた気がするが、相変わらずベッドで寝てばかりの毎日。

3回目の心療内科受診で、1ヶ月の休職延長が必要との診断書を頂き、会社に郵送とメールで報告。

メールを打ったり、診断書の郵送の準備をするだけで強い動悸と胸の苦しさを感じて、作業が終わると深い疲労感から数日間何もできない状態だった。

20分くらいの散歩であればできるようになったが、仕事のことを思い出し苦しい気持ちで機械的に歩くだけだった。

この頃、自分を救ってくれたのが西堀ウォーカーチャンネルだった。YouTubeで和賀さんという芸人の方が、山手線を徒歩で数日に分けて一周する動画だった。無味乾燥な住宅街を歩きながら「こんな道を選んでどうするのか」などと撮影者の西堀さんと揉め続けるシリーズに心が洗われた。

休職1ヶ月目は、考える力が抑制されている感じで、ただ理由もなく悲しい、理由もなく苦しいという状態。

しかし休職2ヶ月目には頭がクリアになってきて、こういう点で上司にハメられていた、騙されて奴隷のように扱われていた、自分は●●の点で劣っていたため無価値であった、といった【クリアな他責】と【クリアな自責】が交互に押し寄せる苦しさに変わった。

あとから考えれば、この時の自分のモノの捉え方は、ある程度正当性がありつつも歪んでいたと思う。

先生が、すぐに退職や復職、転職を判断せずに、時間が経ってから考えるのが良いと教えてくれた理由はここにあるのではないかとブログを書きながら気付かされている。

そうこうしているうちに、休職6週間が過ぎ、4回目の診察の日が迫っていた。