適応障害で休職3週間目
仕事で壊れて休職し、適応障害と診断されてから2週間が過ぎた。
2回目の診察で、また2週間分の睡眠薬を処方されており、それを飲んでしっかり休むことが当面の過ごし方となった。
TwitterやYouTubeを眺めて憂鬱な気分を紛らわせることで1日1日をこなす感じで過ごしていた。
適応障害を乗り越えた体験談や、精神科に先生が書いた本、適応障害について説明してくれているYouTube動画などを見ていることが多かったが、大体が転職よりは復職をすすめている印象だった。
そんな中、自分の一番の悩みは【どうしても元の職場に戻りたくない】という気持ちが強いことだった。
戻っても、もう自分の出世の道は閉ざされている。限界まで頑張ってきたのに、成果が出せなかった自分は贔屓目に見ても用無しのモブキャラ以外の何者でもない。
どこで自分が仕事上の立ち回りをミスしはじめたのか、そもそも最初から能力が足りないのに会社にすがりつき、出世を夢見て勘違いし続けていただけなのか。
ただ、転職を選択したとして、そんな簡単に生活費を稼げる保証も無かった。
休職中も給料は最低限支給されていたが、いつまで支給してもらえるのかは会社とのやり取り自体に強い拒否感があり聞けていなかった。
いつまで貯金がもつのだろうか。
悶々とした気持ちで休職3〜4週目を過ごし、3回目の受診の日を迎えた。