tekiousyougai’s blog

会社が辛く、適応障害の診断で休職。病院受診や休職中の過ごし方に関するブログです。Amazonアソシエイトに参加しています。

精神科通院終了

いつものように精神科クリニック受診しました。

薬無しで眠れるようになったことと、転職の面接に行き無事に次の仕事が決まったことを報告したところ、いったん通院は終わりで良いと言われました。

仕事に復帰して、もし調子を崩すようであれば、また予約して受診するようにと指示をいただき、定期通院は終了しました。

身体が動かなくなり、会社から精神科受診を勧められた時に、絶望のどん底の気持ちで携帯からこのクリニックに電話をかけた日から、丸5ヶ月。

2週間〜一ヶ月おきの通院で、休職延長の診断書を書いてもらう度に、いつになったら元に戻れるのか不安で辛かったですが、ひとまず今日を境に、また前向きに頑張ろうと思います。

適応障害休職ライフを振り返る

5ヶ月たって、転職の目処がたったところで、簡易的に休職ライフを振り返ってみます。

 

ある日突然身体が動かなくなり欠勤

精神科受診し適応障害の診断で休職開始

■最初の2週間

だるい。食べれない。自分は病気ではない。

■3週間目

仕事の事ばかり考えて、恐怖と動悸で苦しい。食べて寝るだけ。

■1ヶ月目

ほとんどベッドでYouTube見ている。あとは寝ている。

適応障害の本を購入。でも全然読めない。

■2ヶ月目

少し動けるようになる。ようやく(自分、おかしかった。病気だったんだわ。)と思う。何にも集中出来ない。ほとんど寝たきり。

■3ヶ月目

だいぶ落ち着く。しかし仕事関連のメールが来ると、振り出しに戻ったような動悸、倦怠感。寝たきりに戻る。

元の職場と距離を置いた方が病気が回復するとの判断で退職決定。

■4ヶ月目

退職の書類など手続き。やっと前向きになり、部屋の片付け、転職の情報探しなど取り組めるように。

■5ヶ月目

体力は落ちているものの、昼間に電車で出かけたり、転職の面接を受けたりできるようになる。

 

同じような境遇の方の参考になれば嬉しいです。

もっとちゃんと具体的なものを読みたい方には、休職サバイバル術という本がオススメです。

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一つのチャレンジが終わったと考える

この記事は

適応障害を発症した方

・休職されている方

・いま苦しくて回復の時期を知りたい方

のために、少しでも参考になれば良いなと思い書いています。

 

私は十数年勤めた職場で適応障害を発症し退職しました。

精神科に通院しながら、徐々に回復していますが、発症直後と現在とでは、仕事に対する気持ちが変わってきたような気がするので記載しようと思います。

(これまでのブログは、実際あったことを日記風に伝えたかったので口語調で書いてましたが、ここからは丁寧に書こうと思います。)

休職の最初の頃は、怒りと悲しみが混じって寝れない状態でした。

怒りは、仕事の負荷をかけ続けた職場の人々への怒り。

悲しみは、全てを仕事に費やしたのに、何にもならなかったという悲しみ。

適応障害の急性期は【他人のせい】という考え方が主体でした。

・上司のせい

・同僚のせい

・後輩のせい

と周りの人間を批判する気持ち。

・労働環境

・業界の低迷

など人間を超えて、世界を恨む気持ち。

最初の1ヶ月は、この怒り、恨みの気持ちで頭がいっぱいでした。

2ヶ月目くらいになると、ふと

【もしかして自分に原因がある?】

と思うようになり、自省のフェーズに入りました。

具体的に言うと

・自分の能力が足りなかった

・自分の努力が足りていなかった

・そもそも自分は優れていない

正直、この2ヶ月目の自省のフェーズが1番ガクッと落ちて危なかったです。

ぐるぐると自責の考えが頭を回り続ける中で、

【自分は能力が無く、業績を積み重ねられないから、雑用、泥仕事を担当している】

という点に気がつきました。

この事実を直視した事で、このまま元の職場にいても、たいして役に立つ事は出来ないだろうと思い退職を決意しました。

そして休職4ヶ月半の今、怒りも悲しみも、ほとんど残っていません。

転職が決まった事をきっかけに

【今回の色々は、一つのチャレンジだった】

と、思うようになりました。

良くも悪くも過去の産物としてパッケージングしてしまった感じです。

つべこべ言ってもしょうがないので、転職先で、これまでの反省点を活かしてやっていこうと。

今、休職1〜2ヶ月くらいの方は、今が1番苦しいところだと思いますが、焦らないで3ヶ月目を待つのが良いと思います。

 

時々、参考になった本ありますか?と聞かれますが、

この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ

という本が1番助けになりましたのでオススメです。

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休職後、転職面接通過

数日前に受けた面接の結果がメールで届いた。

【採用】

4月からなので、それまでに徐々に体力を回復させないといけない。

日中、横になっている時間を減らして、散歩、電車移動などの負荷を増やす。

休職されていた方々のブログや書籍を参考にして前向きに頑張ろうと思う。

 

転職活動の考察

よく考えたら、適応障害や休職が無くても、転職は難しいのではないかと気づいた。

これまで会社に守ってもらって、急にフリーランスで職探し。

特に才能があるわけでもないし、学歴も弱い自分がスムーズに転職できると勘違いしていたのは何故なのであろうか?逆に笑えてくる。

休職して、転職よりは復職を勧める声の方が多い理由が、やっとわかった。

復職を断りきった後に、腑に落ちるとは最悪のタイミングであろう。

多くの精神科の先生によるYouTube動画や書籍において、

転職<復職

となっている事は、休職中であり、迷っている人に非力ながら私からも伝えたいと思う。

 

また、退職と転職の際には、健康保険や年金の事務手続きが必要になる。

素人では難しい話だが、私が参考にしたのが

会社をやめるときの手続きのすべて

という本である。

図解でとてもわかりやすくオススメ。

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休職後の転職は難しい

適応障害で休職し、転職に向けて面接を受けている。

今回受けた面接で、私は転職が簡単ではない事を思い知った。

まず、これまでブラック企業で長年やっていた事が全く活かせないという点。

面接担当者が言うには、柔軟に対応できて職場スタッフとうまくやれる人材を探しているとのこと。

中途半端に前職のプライド、知識を振りかざして場を乱すリスクがある人は採用しにくいし、途中で辞めてもらう事も多いと言う事だった。

ブラック企業に長く居れば、少なからずブラックな洗脳を受けており、ブラックな対応を他人にも強いるかもしれない危険分子なのだという。

そのような話を聞きながら

(ああ、これは面接通らないんだろうな)

と漠然と感じていた。

どうしたら良いのだろう。

親戚の会社に頭を下げて、低賃金でよいという条件で雇ってもらうしかないか、という考えが頭をかすめてくる。

どうしたら良いか。

全ては来週くる面接結果のメールに委ねられる。

休職後、職を見つけるための面接

今日これから面接を受けに行く。

昨年、適応障害を発症し計4ヶ月半休職。

元の職場に戻るのはリスクありと考え、新しい職を探す。

友人のツテでいくつか日雇いで働いてみたけれど、それだけでは生活が成り立たなそうな事は肌で感じた。

正規雇用で働ける職を得るために就職活動をはじめた。

久しぶりにスーツを着る。

病気は人生を簡単に壊してしまう。でも、面接に行こうと思うくらいまで回復したことに今は感謝かなと思う。

1日中ベッドの上で寝ていて、カップ麺だけ食べて、YouTubeうつ病適応障害の関連動画、気晴らしに西堀ウォーカーチャンネルだけをみていた適応障害急性期の頃、面接を受けに行く自分はイメージ出来なかった。

頑張ってこようと思う。