tekiousyougai’s blog

会社が辛く、適応障害の診断で休職。病院受診や休職中の過ごし方に関するブログです。Amazonアソシエイトに参加しています。

適応障害で2回目の心療内科受診日

適応障害と診断され2週間が経過した。

初回で休職1ヶ月の診断書をもらっているので、今日は何をするために行くのかわからない。

受付を済ませて待合を見ると、すごい数の患者さんが待機している。初回は周りをみる余裕もなかったが、若い人が多い気がする。

受付の電話が鳴り、初回の時にカウンセリングしてくれた方が電話対応している声がかすかに聞こえる。

「初診ですか?初診の枠は埋まっておりますので、現状では予約をお取りできません。また明日以降に電話を頂いて、キャンセルなどで枠が空いていればご案内ですが、明日にならないとわからないです。申し訳ありません。」

なるほど。自分が予約を取れたのは、たまたま運が良かっただけだった事がわかった。

診察室に呼ばれ診察を受ける。

先生「どうですか?」

どうって、どこから話をしたらよいか難しい。

ひとまず睡眠薬で寝れるようにはなった事と、寝れるのは良いが仕事の夢ばかりで疲れることを伝えた。

先生「仕事の夢は、悪夢の一種です。もし希望があれば、睡眠薬を変更することもできます。薬によっては悪夢を見ることが減るかもしれないので。」

自分としては、せっかく寝れているので同じ薬の方が安心な気がして、そのままでお願いしますと伝えた。

先生「それじゃあ、2週間後にまたいらしてください。」

すごくあっさりと終わった。何か余計なことを言って、先生の気分を害したのか、単純に凄く混んでいるからなのかはわからなかったが、このまま2週間同じような過ごし方をすることが確定した。

これといって何か前進しているような気にもなれず、不安をかかえたまま休職三週目に突入することになった。

あとからわかることなのだが、本やTwitter、ブログなどを読むと、みんな似たような経過をたどっている。良くなってきた実感は1〜3ヶ月経ってからでもおかしくないのだが、なぜかこの当初は理解力が落ちていたようで、焦りと不安が先行していた。

今からその時の自分に伝えられる手段があるのであれば【適応障害としては、それが普通なので焦らないで寝て下さい】と伝えてあげたい。